こんにちは。けろりです。
我が家にはパスバレーフェレットのメスがいます。
今回はフェレットってこんな感じの生き物なんだ…という感想や、飼育の注意点などのご紹介です。
これからフェレットを飼育しようとしているフェレット初心者さんに参考にしていただけたら嬉しいです。
パスバレーフェレットって?
うちの子はアメリカ生まれのパスバレーフェレット。
今は真っ白ですが、元の毛色はシルバーミットでした。
フェレットの色変わり シルバーミットって白くなるの?はこちら。
パスバレーとは、種類ではなくファーム、つまり繁殖場の名前です。フェレットはファームによって性格、体格、毛色の個性が違ってくるようです。
パスバレーフェレットの特徴をざっくりまとめると、
●顔は丸顔が多い。
●性格はやんちゃ。
●オスはのんびり穏やかで、メスはキツイ。
●噛み癖がある子も。
●毛色のバリエーションが豊か。
●規模の大きなファームなので、日本でも入手しやすい。( 比較的安価 )
こんな感じだそうです。
若いうちはやんちゃです
うちのフェレット、小さい頃はとてもやんちゃでした。
当時はちょうど愛犬のトイプードルも子犬だったので、一緒に飛び跳ねて暴れまくっていました。
フェレットがトイプードルと一緒に跳ね回っている動画はこちら。
この動画は自分を犬だとでも思っているようなはしゃぎっぷりです。懐かしい…
そして遊び好きで好奇心の塊。気をつけないと、部屋中の隙間どこにでも入って行ってしまいます。
でもとても人懐こいんですよ!
もともと人間好きな生き物なのかも。
たまに見失って、慌てて名前を呼びながら探していると、ひょこっと顔を出してくれるんです。
フェレットを初めて飼育した私は、なんて陽気で愛嬌のある可愛い生き物なんだろう!と、感動しました。
今ではすっかり大人になり、控えめで優しいのんびり屋さんです。メスだからといってキツさは感じません。
噛み癖
噛み癖というのでしょうか?甘噛みはします。
人が寝ている時に布団に入ってきて、わざわざ素足を噛む。
隣でくつろいでいるから頭をなでなでしていると、どさくさに紛れて手を噛む。
攻撃ではないんです。いたずら心でしょうか…でも歯が尖っているから地味に痛い。
とりあえず、私も大きな声で痛いことをアピール。それでも今でも控えめに噛まれます。
もう私の中では 愛情表現 って事にしています。
フェレットのために環境を整える
そんな可愛いフェレットを、私が毎日リビングで自由に遊ばせる(1日平日で1〜2時間。休日は3〜4時間)ために、今でも気をつけていることは、
●夏は24時間室温管理
暑さに弱いです。27度の室温で熱中症になってしまった話も聞いたことがあります。
出来れば20度台前半をキープ。我が家の夏のエアコンの設定温度は26度ですけどね。
我が家のエアコン事情。詳しくはこちら。
家計を圧迫する電気代節約方法はこちらで詳しく。
●家具の隙間を塞ぐ
どこにでも潜って行ってしまいます。
●電化製品のコードに気をつける
フェレットのコードをかじる対策はこちら。
●床に布製敷物や布を置かない
布に潜るのも大好きです。潜ります。踏み潰しそうになるので危険です。
●潰さないように気をつける
人懐こいので、足元や人間が座っている周りににまとわりついてきたり、服の中にも潜ってきます。
●窓を開けっ放しにしない
フェレットに帰巣本能はあまり期待できません。外に逃げたら戻って来られません。
フェレットはとても自由です。いくら人に懐いても人の言う事は聞きません。だからこちらで環境を整える努力が必要です。
これはどんなペットを飼うにも、大なり小なり当然のことですよね。
体臭には覚悟が必要
フェレットはファーム出荷時に、避妊、去勢、臭腺除去の手術を受けていますが、体臭が独特でとてもキツいです。
我が家では脱臭機が24時間フル稼働です。おかげで今はほぼ臭いを感じません。
【ペットの臭い対策】空気清浄機より脱臭機がおすすめ!【フェレットにも】詳しくはこちら。
ちょっとツンデレフェレットは自分の時間を大切にしたい人向け
結局フェレットをみなさんにおすすめ出来るのかって言えば…
ライフスタイルと覚悟による…です。
フェレットはすごーくよく寝ます。
睡眠時間の長いフェレットと犬のお布団争奪戦の動画はこちら。
遊んであげる時間は1日に2〜3時間でも充分なようです。子供の頃はその時間で全力ではしゃぎます。
私はフェレットの睡眠時は、安心できる安全なケージでゆっくり休ませてあげることをおすすめします。フェレットにとって睡眠はとても大切です。
だから 自分の時間を大切にしたい人にはオススメ です。
逆に、常に家族のようにずっと一緒に過ごしたい方には物足りないかもしれません。
そしてフェレットは、エキゾチックアニマルという分類です。診ていただける動物病院も多くはありません。
飼育をお考えの方は、近くにフェレットを診ていただける動物病院があるか、ぜひ先にご確認を。
飼育するには、生活環境にちょっと工夫が必要です。
ちょっとツンデレな猫のような人懐っこさがクセになります。
環境さえ整えば、フェレットは可愛い最高のパートナーアニマルですよ!
シニア期に入ったフェレットの暮らしのご紹介はこちら↓
【シニア期のフェレット】日々のケアで穏やかに【暮らしの工夫】
我が家でのフェレットの飼育環境、飼育グッズも詳しく載っています。
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