こんにちは。けろりです。
『毛だらけの犬の全身…スッキリ短くしてあげたら、夏には涼しそう…』
といったワケで、主にバリカンなどで全身の毛を短く整えてしまうことをサマーカットといいます。
一見犬も快適に思えますが、実はデメリットもあり、あまりおすすめしないという話もよく聞きます。
でもトイプードルには…
今回は、サマーカットのデメリットと、元トリマーの私が実際にトイプードルを飼育し、その子を常にサマーカットにしている理由です。
サマーカットはデメリットが多い
野生動物の全身が毛に覆われているのには、ちゃんと理由があります。
体温の調節をしたり、夏の紫外線よけ、虫や外傷から肌を守ってくれる役割もあります。
動物にとって全身の毛は、人間で言う服と同じ。
その、前身を保護してくれている大切な毛をバリカンで刈ってしまったら…野生動物には酷ですね。
それは犬にとっても同じです。
トイプードルにはサマーカットがおすすめ
では、トイプードルのようにクリンクリンの毛が伸び続ける犬はどうでしょう。
伸ばした毛を、毎日のグルーミングをサボり放っておいたらたちまち毛玉だらけ。
短毛種はブラッシング(全身のマッサージ効果もあります)が好きな子が多いのに対し、長毛種は嫌いな子が多い印象です。
絡まった毛や毛玉をほぐす時に毛が引っ張られ、痛みを感じるからです。
スリッカーブラシに怯えていたトイプードルの子犬が無事克服できた方法はこちら
よほど毎日入念なお手入れができるマメな方なら問題はありませんけど…
ふわふわな毛のわんちゃんは、とってもおしゃれで可愛いですしね。
でも私は毎日は無理です!
え… けろりって元トリマーじゃ…
ということで、うちのトイプードルは、毛が絡んで毛玉ができないように、体は4週間おきに5ミリ以下のバリカンをかけてしまっています。
サマーカットにした際の注意点
いつもベリーショートサマーカット(笑)のうちの子。
寒い冬はもちろん、夏も紫外線、冷房対策に常に服を着せています。
犬に服!?と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、子供のうちから着心地の良い服で慣れさせれば、意外と犬も嫌がりませんよ!
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