こんにちは。けろりです。
我が家にはトイプードルがいます。
トイプードルって頭がいい犬ランキングで、1位のボーダーコリーに続く、第2位ですよね。
確かに。私はトイプードルという犬種をこの度初めて飼育してみて、その賢さ、物分かりのよさ、従順さに感心することが多々あります。
でも…
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うちのトイプードル。なんと、世の犬たちがいとも簡単にこなしている、『お手』ができないのです。
こんなにも周りの空気を読みながら日々を暮らし、反抗することもなく、常に私のそばに寄り添ってくれるいい子が。
リサーチしたところ、私のほかにも『うちの犬、言うことはよく聞いてくれるのにお手だけはしない…』とお悩みの飼い主さんが結構いらっしゃるようで。
なので今回は、世の中の『お手ができない、しない犬たち』ってなぜ?何考えてるの?という問題を、うちのトイプードルを例に考えてみました。
臆病で慎重すぎるトイプードル
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まず、『お手ができない、しない犬』の謎を紐解くには、うちのトイプードルの性格から。
うちの子は、物分かりがよく、人の役に立ちたい気持ちの強い、とても飼い主に従順な犬です。
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親バカフィルターがちょっとかかっていますが…
しかし時に、慎重すぎて臆病な面があり、一度怖い思いをしたり、嫌な思いをしたことはずっと覚えていて、いわゆる『懲りないタイプ』とは逆の性格です。
例えばこんなことが…
実家ではトイレができない
うちの父親は昔の考えを持つ人です。
犬は厳しくしつけるもの。失敗したら叱るのがしつけ。そう思っているタイプです。
うちのトイプードルは赤ちゃんの頃から私と実家に遊びに行っていましたので、ある日、トイレの粗相をやらかし、父親に厳しく叱られたようなのです。
それからは、実家では一切おしっこもうんちもせず、家に帰るまでひたすら我慢するように。
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私はうちの犬は、その臆病で慎重な性格ゆえにお手ができないのだと思っています。
お手をしない犬の気持ち
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では、お手をしない犬の気持ちを考えてみます。
前足は急所
そもそも『お手』という行為そのものについて。
実は犬の前足は急所のひとつ。
犬って前足を触られるのが嫌なの?怒ったりするんだけど…なぜ?←こちらで詳しく
前足を相手に差し出したら、大切な急所を相手に掴まれ、自由を奪われてしまうかもしれないのですから、慎重で臆病な性格の犬にとってはとても勇気のいる行為です。
トラウマがある
それとも、過去に爪切りで痛い思いをしたなど嫌な経験をしたことがあり、そのことを思い出すのかもしれません。
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つまり、『お手ができない、しない犬』は、前足を相手に委ねることが怖いのかもしれないということです。
できなくてもいいじゃない
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実際の理由はわんちゃんそれぞれ違うかもしれません。
でもお手ができない、しないわんちゃんは、ちゃんとその子なりの考えがある、繊細で賢い子なのですよ。
いつも近くで接している飼い主さんには、きっとそんなこと、とっくにお見通しですよね。
ぶっちゃけ、『お手』なんてできなくても困りません。
ちょっとよくわかっていない人様から『バカ犬』呼ばわりされることがある。その程度のこと。
『おすわり』や『まて』など、必要最低限できていたら充分だと、私は思います。
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全く言うことを聞かないわんちゃん…
それはちょっと話が変わってきますけどね!
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