主人にお尻を向けて寝る犬…おめでとう！飼い主合格です！

こんにちは。けろりです。

最近はわんちゃんも家族の一員！という地位がすっかり確立してきましたよね。

毎晩ベッドで一緒に眠る…という方も多いのでは？

その時わんちゃんは、お尻や背中を向けてくれていますか？

犬が人にお尻を向ける心理

犬は元は野生動物でした。

いつ何時、敵が襲ってくるかわからない毎日。敵にお尻や背中を向けるのは無防備な状態。

群れで暮らす犬たちはお互いの背中をくっつけ合って眠っていたそうですよ。

仲間に弱点を守ってもらえるという、安心感で眠りにつけていたのでしょうね。

と言うことは、人のそばでお尻を向けて気持ち良さそうに眠っているわんちゃん。

その子は間違いなく、守ってもらえる安心感を感じている。

その人に身も心も委ねているって事ですね！

警戒心の強いうちのトイプードルの場合

うちのトイプードルの子犬の頃のお話です。

うちの子は生後4ヶ月で我が家に来ました。もう赤ちゃんの時期は過ぎていたかと思います。

ペットショップで売れ残り、他のわんちゃんと一緒にサークルに入れられ、それでも誰よりも必死に、通る人々に愛想を振りまいているように見えました。

うちに連れ帰ってからも元気一杯！警戒心のカケラも見当たりませんでした。

でも夜、寒いから布団で一緒に寝ようとした時です。枕の上で私に顔をつけ、にらめっこで眠りにつくのです。

で、私は悟りました。

実は警戒心の強い子なんだな…と。

普段はしゃいで愛想を振りまいていても、実は見ず知らずの私に警戒していたのです。

1週間くらいで徐々にお尻を向けてくれるようになりました。

今でも私の枕の上で、周りを警戒しながら眠る警戒心の強さは相変わらずですけどね。

飼い主の足元で寝る犬の心理は？その理由にちょっと泣けてくる…