こんにちは。けろりです。
今回は犬の 外飼い 室内飼い についてのお話です。
犬の飼育環境 昔と今
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その昔…昭和の時代の話ですが、犬を飼育するといえば野外の犬小屋で鎖に繋ぐというイメージを思い浮かべていたのは私だけでしょうか?
実際みんな昔はそうやって犬を飼育していましたし、よく見かける光景でした。
日本犬の雑種がやたら多い時代でもありましたね。
しかし現在の犬の飼育場所は、83%が屋内飼育、17%が野外飼育だそうです。
日本獣医師会 家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査(平成27年度)
犬は家族
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そして、『室内と外、どちらで飼育をするべきか』という犬の飼い主さんへのアンケートでは、95%の方々が室内飼育を支持しているそうです。
いぬのきもち WEB MAGAZINE 犬の室内飼い or 外飼い。実際の飼い主のリアルな意見は
わんちゃんも家族と考える人が増えた為でしょうね。
小型犬を飼育する方が増えたことも理由でしょう。
愛犬と一緒にベッドで眠る方も少なくないと思います。
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外飼いは絶対かわいそう?
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では犬の気持ちはどうでしょうか。
例えば私が昔飼育していた外飼いのわんこは、今飼育している完全室内飼いのトイプードルと比べて不幸せだったのでしょうか?
私はそうは言い切れないと思っています。
だって、今現在の我が家の飼育環境を考えると、結局は昼間家に閉じ込められてお留守番です。
それに比べて外飼いが当たり前だった昔のわんこたちは、家の前を通る人に愛想を振りまき、たまに撫で撫でしてもらっていたかも。
近所の野良猫を見つけ、にらみ合いをし、勝った負けたと日々刺激を受けていたかも。
飼い主も知らない、あの子たちだけの楽しい世界もあったんじゃないかと思うのです。
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ちなみにうちの外飼いわんこは、鎖に繋がず、家の敷地内の通路を自由に動き回れる環境でした。
現在の日本での外飼い
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しかしながら…
残念ですが、やはり今の日本での外飼い。特に都会のアスファルトの上での外飼いは全くおすすめ出来ません。
今の夏の暑さは昔の比ではありませんよね。
昔は30度を超えたら「今日は暑いね〜」なんて言っていましたが、今は35度を超える日も少なくはありません。
もう昔の日本ではないのです。
自然豊かな避暑地なら別ですが。
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出来れば犬は自然の中でのびのびと育ててあげたいものですね。でもそうもいかないのが現実です。
厳しいようですが、『犬は外で飼うもの』なんて固定観念で状況も考えずにいつまでも時代錯誤な事言ってる人は、自身も夏にエアコンを使わないで過ごしてみてくださいね。
もう時代は令和ですよ。
アメリカ ペンシルバニアにはペットを守るための法律があるそうです。
気温が32度以上、0度以下になった時にペットを外につないで放置することを禁止する。
違反すると、750ドル以下の罰金か90日以内の懲役。
違反3回目以降は、最大15000ドルの罰金か7年以内の懲役。
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