こんにちは。けろりです。
よく吠えるわんちゃんっていますよね。ご近所迷惑だから勘弁して!って思います。
犬が吠える理由は様々。
警戒して吠える
怖くて吠える
痛くて吠える
嬉しくて吠える etc.
対処法はそれぞれ違います。
その中でも今回は、要求吠え(犬が自分の要求を人に吠えて訴えること)についてのお話です。
犬だって要求したい!
犬だって生活していくうえで、こうして!って思うことがたくさんあります。
●喉かわいた!
●おもちゃが隙間に入っちゃったからとって!
●そこは怖いよ…こっちで遊ぼうよ!
●ベランダに出て新鮮な空気が吸いたい!
●ボール投げて!遊んで!
この要求を人に訴えること…それ自体は悪くはありませんよね。犬だって日々を楽しむ権利があります。
飼い主が出来る限りの範囲で叶えてあげたら、愛犬も幸せです。
なぜ要求吠えをするのか
そして多くの犬は要求を吠えて知らせます。
では、なぜ犬は『要求吠え』をするのでしょうか?それは、
『要求を訴えるのに、吠えるという手段しか知らない。』
あるいは、
『人を注目させるのに手っ取り早い』から。
要求吠えをさせない環境に
結局、犬が『要求吠え』をする原因は、飼い主が過去に、犬が吠える前に出す要求のサインに気づけなかったことです。
犬は吠える前にサインを出していたはずです。できるだけすぐに気づいて反応してあげましょう。
例えば…
犬はベランダに出たかったら、出たそうに外を見つめていたり、前足でガラスを引っ掻いたりしているかも。
その時に面倒でも何か反応してあげてください。もし無理でもそばに行って
「お外に出たいね。でも今日は雨だから無理なんだよ」
と声をかけてあげてください。
要求をしぐさで伝える方法を、犬自身でで考えさせてあげることが大切です。
要求吠えを覚えてしまったら
すでに『要求吠え』を覚えてしまった犬の場合。
吠え始めたら「吠えてもダメ〜」と言いながらそっぽを向いて、要求を無視します。
(かわいそうなので犬は無視しないでくださいね)
犬が諦めて吠えるのをやめ落ち着いたらたくさんほめてなるべく要求を叶えてあげてください。
しばらくは愛犬との根気比べになるかもしれませんね。
愛犬と会話しましょう
犬は飼い主のことをよーく見ています。犬の人間に対する観察力は半端ないです。
だからこそ、負けずに私たち人間も、愛犬のしぐさやちょっとしたサインをキチンと汲み取れるようになりましょう。
そうすれば賢い犬と人間ですから、お互いいわゆる『ツーカーの関係』になれますよ!
しぐさで気持ちを察してあげて。言葉の壁を超え、愛犬と会話できる関係になりましょう!
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