こんにちは。けろりです。
子犬って無邪気で可愛いですよね。
可愛くてつい、ちょっとくらい噛まれて痛くても赤ちゃんのうちだからいっか…
って思って許してしまっていませんか?
でも甘やかし過ぎるのは、本人(犬)の為に良くないですよ。
痛くなかったら大目に見てあげて
犬の甘噛みとは、相手を傷つけるつもりがなく加減して噛むことを言います。
子犬はよく甘噛みをします。理由は色々です。
歯の生え変わりで歯がかゆかったり、遊びのつもりだったり。
加減しているのですから、甘噛み自体は悪いことではありません。
上手に噛む加減が出来ているなら、多少はおおめに見てあげてくださいね。
子犬には社会化期が大切
子犬の生後4ヶ月くらいまでを社会化期と言います。
犬が仲間とうまくやっていく社会性を身につける時期です。
本来ならその期間、子犬は母犬や兄弟犬に囲まれて育ち遊びの加減を知ります。
どのくらいの力で噛んだら相手が痛いのか。嫌われてしまうのか。
ですがたいがいの子犬はまだ社会性が育っていない、生後2〜3ヶ月には売りに出され、親兄弟と離される運命です。
なので、遊ぶ加減がわからない子犬には、飼い主が親兄弟の代わりになり、教えてあげなければいけません。
甘噛みが痛くなってきたらどうしたらいい?
では、子犬の甘噛みが、成長と共にどんどん痛くなってきた場合は?
簡単ですね。親兄弟と同じ反応をしてあげるんです。
遊びの途中、甘噛みをちょっと痛いと感じたら、大げさに
「いたたたた!いた〜い !!!」
と言って、噛まれた箇所をかばいながら遊びをやめます。
痛そうに大きな声を出せば、たいがい子犬はびっくりしてひるみます。
その後ちょっとスネてみるのもいいですね!
とにかくいったん遊びをやめて、子犬に自分がした事を考えさせましょう。
人と遊ぶ時の力の加減、遊び方を教えてあげるんです。
叱るというより、痛いからもう君とは遊びたくない!と気づかせてあげましょう。
何回か繰り返せば分かってくれますよ。
歯が抜け変わる時期の、歯がゆさの甘噛みの場合もあります。
子犬の時期は噛むおもちゃを用意して、思う存分かじらせてあげてくださいね!
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