こんにちは。けろりです。
今回は、犬は鏡に映る自分がわかるのか?というお話です。
犬は鏡に映った自分がわからない
鏡に映った自分の姿を自分だと認識することを、鏡像認知といいます。
鏡像認知ができるかどうかは、『ミラーテスト』というテストで判断できます。
ミラーテスト
動物の体に赤いマークをつけ、動物に鏡を見せた時に、自分につけられた体の赤いマークを気にするかを見るテストです。
鏡像認知できる動物は少なく、特に頭が良いと言われている動物に限られるようです。
チンパンジー、オランウータン、イルカ、シャチ、象などはできるそうですよ!
残念ながら、犬には鏡像認知ができないことがわかっています。
鏡を見つめる子犬
我が家にはリビングに大きな姿見の鏡があります。
私は、お迎えしたばかりの子犬が姿見の前に座り込み、自分の姿をぼーっと見つめている姿に何回か遭遇したことがあります。
きっと子犬たちは、ペットショップやブリーダーさんのところから我が家に来て、初めて鏡というものを目にするのでしょう。
でもしばらくすると、すぐにみんな鏡には無反応になってしまいます。
のん てさ、鏡近づけると嫌がって顔そむけるよね!
だってこの犬、臭いもしないし、声もしないし、キモいんだもん。
もう興味ない〜
って感じでしょうか。
窓に映った自分に吠える犬
そして我が家のリビングには、ベランダに出る大きな窓もあります。
ガラス窓って夜、カーテンを閉めないと自分の姿が映りますよね。
のん、なんで窓に映った自分に吠えてるの?
ベランダに何かいるんだよ!ほら!なんか動いてるよ!
わわ!大きいのまで来たよ!
それは私だよ…
鏡ほどはっきり見えないので、ベランダで物陰が動いていると勘違いするのでしょう。
ちなみに夜中照明を消した暗いリビングの鏡にも、動いているものが映ると同じ反応です。
我が家の頼もしい小さな番犬です。
これって犬や猫も鏡がわかる!って言っていいよね?その証拠動画はこちら。
【テレビ】を見る犬と見ない犬!見え方は?犬のための番組って!?はこちら。
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