こんにちは。けろりです。
みなさんの愛犬にご褒美をあげるとして…
何を思い浮かべますか?
今回は犬のご褒美について、意外な考え方のご紹介です。
最高のご褒美って何?
私は本を読んでいて、突然目に飛び込んできた『犬にとって最高の報酬とは?』という文章に色々考えを巡らせました。
例えばうちのトイプードルだったら…
やっぱりお肉?
いや、赤ちゃんの頃から愛してやまないボールでいっぱい遊んであげること?
しかし、読み進めるとそんな考えが一気に吹っ飛びました。
社会的に優位に立つ者ときずなが強まること。
自分をあるがままに受け入れてもらえること。
大人の犬(成犬)が仕事をするのは、ひと口のエサをもらうためだと考えるのは、犬の尊厳を著しく損ねるものである。
実は労働それ自体が犬にとっての喜びで、彼らは自分がやりたいからやっているのである。
だそうです…
自分のとっさに出た「浅はかな考え方」がちょっと恥ずかしかったです…
犬はご褒美がなくても言うことを聞いてくれる
子犬の時期にしつけとしてコマンドを教えるのは、おやつで遊び感覚で覚えさせた方が効率はいいですね。
我が家のトイプードルには、『おすわり』『待て』を教えました。
でも、5歳になった今ではかなり色々な言葉を覚えています。
おいで、ちょっと待って、ボールはどこ?、ここでねんね、ごはんだよ、あっちの部屋行こう!など
ただの会話ですが、ご褒美なんて関係なく嬉しそうに応じてくれます。
やはり飼い主の役に立ち喜んでもらうことが、犬にとっての最高のご褒美ということなのかもしれませんね!
健気な愛犬に、常に感謝と、心からのお礼の言葉を忘れずに!
参考資料
この記事はこちらの本を参考に、私なりの解釈を加え書かせていただきました。
犬の化学 スティーブン・ブディアンスキー 著 渡植貞一郎 訳
擬人化しない、ありのままの犬を知ってあげましょう。
『彼らは、犬でありたいのだ。』
の一言にはっとさせられる作品です。
とても勉強になりました。
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