こんにちは。けろりです。
犬はとても賢い動物で、時には人の気持ちに寄り添ってくれ、慰めてくれ、人を幸せにしてくれる。
今では人々の暮らしには欠かせないパートナー!と私は思ってます。
でもちょっと斜め方向から見た犬の素顔、『実は犬はたかり屋』という説も、とても興味深いものでした。
犬は空気が読める
まず、犬って賢いですよね。すごく空気を読んでくれるな…って時ありませんか?
うちの犬を例にすると、私がPCやスマホを触っているときはじっと側で大人しく待っています。
でもそれらをやめ、ちょっと息抜きにテレビでも付け、ぼーっとしようものなら、速攻でボールをくわえ遊びの催促。
完璧に空気を読んでいますよね。そうなると私は親バカですから
のん、ずっと待っててくれたの?
うん!いい子で待ってたよ!遊ぼう!
うちの子、なんていい子なんでしょう!天才だわぁ!いっくよぉ〜!
と、なるわけです。
犬はたかり屋って説
実は考古学や行動学の最近の知見によると、数千年前の犬たちは生物学的たかり屋だったと言われているそうです。
犬は大昔からあのかわいらしい容姿、振る舞いを武器に、自ら人間の生活に意図的に寄生し、人間を意のままに操っているという説です。
確かに。そう言われると多少思い当たるフシがあるような…
え!? ってことは、のんは、暇になったんだからボール投げろっ!て私に命令してるってこと?
え…
私のごはん中、となりで健気に待ってるのも全部計算?
え、えっとぉ…
持ちつ持たれつでいいじゃない?
犬のご先祖、初めて人と一緒に生活をすることになった大昔の犬の本意がどこにあるのかは、今は想像しか出来ませんね。
でも目の前にいる今の犬たちが、どれだけ一生懸命人の生活に合わせ、人の心を癒してくれているかは、みなさんが日々感じている通りです。
知能、経済力、社会的地位のある人間が犬を可愛がり守る。
犬はそれに答え、日々人を笑顔にしてくれる。
それってウィンウィンってやつじゃない?
だよね!
結局、人と犬って、とても良い関係ですよね!
参考資料
この記事はこちらの本を参考に、私なりの解釈を加え書かせていただきました。
犬の化学 スティーブン・ブディアンスキー 著 渡植貞一郎 訳
擬人化しない、ありのままの犬を知ってあげましょう。
『彼らは、犬でありたいのだ。』
の一言にはっとさせられる作品です。
とても勉強になりました。
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